『十三人の刺客』鑑賞

ちょっと前にレンタルでオリジナル版を久しぶりに観たのだけど
結構忘れてる所があってオッサン化が進んでるなあと実感。


そして今日待ちに待った感じで今回の最新作を観てきた。
ワーナーマイカルむさし野ミューにて)
オリジナルに無かった三池監督らしい悪趣味なシーンもあったけど
例えばこの映画で一番ショッキングな序盤のシーンが
最後の対決シーン開始のテンション上がる良い材料になってたりして、
オリジナルの旧作が時代劇らしい良い雰囲気ではあるのだけど
人に依っては退屈に思われたり分かりづらく感じる所がテンポ良く
そして分かりやすくなっているなと。
オリジナルの役者では西村晃さんの不敵な雰囲気とか殺陣が格好良くて
好きなんだが今作で西村さんの役をやってる伊原剛志さんも
無骨な感じや良いガタイから繰り出す殺陣が最高に格好良かった。
役所さんとか松方さんは流石の斬りっぷりを魅せてくれるけど
若手の役者達の顔付き動きっぷりも中々良かったのでこれが
今後も続いてくれるといいなあとオッサンは思ったのでした。


おっさんとしては良いタイミングで創られた良質リメイク作だったよ。
大満足。
オリジナルとか置いておいて若いヤロウ共に沢山観て欲しいな。