次世代DVDの争いはHD DVDの完全敗北*1で終わる模様ですね。
自分はこういう結果になることを覚悟してプレーヤーを購入したので
たいしてダメージを感じませんねえ。
SACD VS DVD-Audioの規格争い同じくユニバーサルプレーヤーの
発売が続く事で地味に再生環境が残る状況が続けば儲けぐらいに
思っていたのですが*2
事実上東芝1社の闘いでは限界がありましたねえ。
あと音楽業界以上にハリウッドの存在・意向は強大でしたね。


つい最近初めてプロジェクター環境*3を手に入れまして
今自分が興味津々なのはHD音響を手に入れる事であります。
(現在ブルーレイ&HD DVDの音響は光デジタルケーブル接続で
パナ製の5.1chホームシアターセットで聴いております。)
そうなると最新のAVアンプとスピーカーセットが必要で導入の
敷居が自分には中々高いものがあります。
音響まで揃えるのはマニアの方々ばかりですよね。
大体の人は液晶テレビとかハイビジョンのテレビを手に入れても
5.1chのリアスピーカーを設置するのも難しい部屋持ちの人とか
大音量を出しづらい住まいをお持ちの人とか、テレビのスピーカーで
満足する人とかの方が多いと思います。
今後HDテレビが満遍なく各家庭に行き渡ってもこの傾向が多くなる
のは狭い日本に於いては変わらないかと。


大多数の視聴環境となるだろうHDテレビ&プレーヤーの組み合わせ
レベルならブルーレイとHD DVDの映像に性能差は無いに等し
かったと思います。
HD DVDの敗因ってのは沢山あって、何よりも名前が良くないのと
そもそも産んでしまったのが間違いとかあるのですが、

(まだ続くか?)

*1:ブルーレイの大勝利とまではいかない。

*2:再生環境は揃えられてもDVD-Audioの新作ソフトの発売はありませんがw

*3:HDMI接続受像器